心の花が咲くブログ

悲しみを幸せに変え ダメな自分の眠っている才能を見つける

自分とのコミュニケーション

いきなりですが、自分とコミュニケーションはとれていますか?

 

自分の中には相反する2人の自分がいると思うことがよくあります。「変わりたい自分と変わりたくない自分」や、「成功したい自分と成功したくない自分」。正反対の自分がぶつかりあうことがあるのです。

ぶつかりあって、自分の中で混乱が起きて、どちらの声を聞けばいいのかわからなくなります。つまり、自分とうまくコミュニケーションがとれてないのです。うまくできない要因はいくつかあるのですが、その一つのお話をしますね。

 

私たちは他人に迷惑かけず、人のためになることをしなさいと言われて育って来ました。そして、自分のことばかりするのはわがままという考えがしみついているのです。

人のために一生懸命することで褒められると、また人のために頑張ってしまうのです。

日本にはこれが良いとされる文化もあるかもしれません。そうすると、自分のことを忘れていくのです。他の人のことばかり気にして、自分のことは置き去り、遠慮して我慢する、本当は苦しいのに平気な顔をしていると、大きな問題ができていくのです。つまり、自分を大切にしていないのです。

 

んんん?私はそんなことありませんよ、パートナーや子供、同僚を心の底から応援したい気持ちだけですよ!って思った方がいるかもしれませんね。

 

もう一歩、心の奥に入っていってみてください。そこではこんなふうに思ってませんか?

 

「私はいいから、あなたどうぞ」

「私がするより、あなたがやった方が相応しい!」

「どうせ私はダメな人間、そんなことできないから。。。」

 

 

心の奥底では、自分より他の人を優先して、自分を低くみているものです。

 

ビジョン心理学ではそうなってしまうことを「自分を数に入れていない」という表現をします。人生そのものに自分が入っていないような感じです。これでは自分とのコミュニケーションがうまくできなくなってしまいます。

 

また、私たちは、どちらかが勝って一方は負けるという概念を持っています。スポーツなどは勝ち負けを競うルールなので仕方がないのですが、人の人生はそうでなくても良いのです。みんなが勝つということでも、全然大丈夫なのです。このみんな勝つという^_^概念も、自分とのコミュニケーションを良くする一つの考え方です。

 

自分とのコミュニケーションをよくするためには他にもたくさんポイントがあります。

またお話ししますね。