心の花が咲くブログ

悲しみを幸せに変え ダメな自分の眠っている才能を見つける

投影について

NHKの朝ドラを毎日見ています。

私は特に脚本やキャストの方のセリフが好きで感動したり、考えさせられたりしています。

でも時々この役は嫌いって思う事があります。こんな人になりたくないって思う事があります。これを心理学では「投影」っていいます。

投影は、心理学ではとても基本的な概念です。

心理学者フロイトは、「本当は自分が抱いている感情なのに、相手が抱いている感情として思い込む働きであり、自分で認めたくない感情を自分が抱いてる事を隠す働き」と言っています。

ビジョン心理学では「自分自身に対するあらゆる気持ちや、思い込みを外の世界に映し出す状態」と言っています。

しかし、この概念を実体験で理解することはとても難しく、私も最初は全く理解できませんでした。

投影を理解するにはとても難しいので、いくつかのステップに分けてお話ししますね。

最初のステップとしては、同じ花を見ても見る人によって見え方は違うし、好きな人もいれば、さほど綺麗だとは思わない人もいます。見る人によって同じものが変わって見える理由の一つには、自分の心の反映があるのだと思うのです。

自分の心の中が周りの人やモノに現れるということをまずは理解していく事が必要です。知識だけで理解してもなかなか腑に落ちないからです。

まずは人によって同じものを見ても違うように感じているのだと、受け入れていき、それは心が反映されているからだということを実生活の中で体験していくことから始まっていくのです。

心理学を学ぶ上でとても大切な事であり、投影が自分の事をより理解させてくれるものであり、自分の隠された才能を出していくためには必要不可欠なものです。

「投影」に関する次のステップの話は、とても大切な要素や体験を交えて次の機会にお話ししていきたいと思っています。