心の花が咲くブログ

悲しみを幸せに変え ダメな自分の眠っている才能を見つける

「自立」について

f:id:nakano_shinji:20211022110357p:image

先日、クライアントさんから子供さんが早く自立して欲しいという相談がありました。自分が自立したいという相談は、よくあります。

 

一般的に自立とは、「他者の援助を受けないで、自分の力で身を立てること」と定義されます。

 

その定義に基づき、長女である私は、両親から早くなんでも一人でできるようにと育てられました。

もちろん幼い頃は全面的に両親に依存していたし、何も一人ではできなかったのですが、

一人で上手くできて褒められる体験をすると、嬉しくてもっと褒めてもらおうと早く一人でなんでもできるようになりたいと思ったものです。

一人でできるようになってくると、両親が色々口をはさんだりします。今度はそれが邪魔におもえて、信頼されていないような感じがしました。そしてもっと一人でちゃんとやろうと努力してきました。

その努力は毎日すごいものだったと思います。

そして大人になっても、もっと一人でやりたいと思い両親の反対する人と結婚して、一人でなんでもすることができる環境をつくったのですが、一人でやることを主人からことごとく叱られる。例えば料理、頑張って作っても美味しくないし好きじゃないから食べてもらえないことが続くと、私は料理が下手、料理ができないになり、どんどんできないことが増えていき、ついには一人では何もできない自分になってしまい、なんて役ただずの自分なんだろうと思ってしまったのです。「自立」できないダメな人間なんだとまでおもったものです。

この時の私にとって「自立」はゴールだったし、これがないと幸せじゃないとまで思っていました。けれど結構疲れていたんです。そして離婚。

 


そんな時出会ったのがビジョン心理学

ビジョン心理学の「自立」は

思考を整える時期であり、次のステージに進むための途中であるという学びでした。

自立がゴールであると思っていた私にとっては大きな発見でした。

パートナーシップやチームワークを取ってもっともっと幸せになっていく事。

心の中でその時「めんどくさいかもー」っ言ってた私。

勿論社会での私はみんなと一緒にやることはそつなくできていましたよ。

でも一人になると「あーしんどかった」といつも言っていた気がします。

でも学んでいくうちに

一人より二人、二人より大勢の幸せが私をもっと幸せにしてくれる〜って思える体験を沢山することができました。

今私のところに来てくださるクライアントの方やセミナーに参加してくださる方が輝いていかれることがとても嬉しくてワクワクするのです。

そしてもっと私も輝きたいという力が湧いてくるのです。

そしてもっと多くの人と一緒に輝いていきたいと思っています。